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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

『電話で女の喘ぎ声と司の声が聞こえたの

あれは何?』



一瞬で空気が凍りついた


司の表情は無表情



「どういうことだよ?」



『昨日の夜、
電話かけてきたでしょ?』




きっとあの時電話をかけるつもりは
無かったんだと思う。


行為中、何処にスマホを置いていたのかは知らないけど、スマホに何かが触れてあたしに電話が繋がったんだろう




「昨日の夜・・・


AV見てたんだよ。
つぐみにそんなこと知られたなんて恥ずかしいな」




そんな言い訳、苦しいよ

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