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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

「婚約おめでとう!」



久々に親友の理沙と喫茶店で、
カフェしながら婚約のことを話すと目をキラキラ光らせて喜んでくれた



『ありがとう』



「ちょっと!
婚約したって言うのに、
その浮かない顔は何?」



『そっ、そんなことないって!
あたしも嬉しいんだよ

まだハッキリとした自覚が無いだけ』




未だに結婚って、
実感がわかないと言うか・・・。



「もしかしてマリッジブルー?」



『違うよ!』




あたしは意地になって、
アイスコーヒーのストローを吸った

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