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既成事実作ってやるよ

第3章 運命へのカウントダウン8

初めて司以外の男性に料理を作った

燕さんの口に合ったのかは知らないけど
喜んで食べてくれて少しだけ安心した

「つぐみ、酒呑む?」


『あたしはお酒弱いので・・・』


「付き合えよ」


お風呂上がりの火照った体、
首もとにヒンヤリとした感覚・・・


『冷たっ!!』


「呑め」


ヒンヤリした物の正体は缶チューハイだった


『頂きます』


「そっちの椅子に座ってないで
ソファーに座れよ」

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