
碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~
第3章 青空と共に・・・流れる雲
『・・・』
揃って搭乗した飛行機の座席
窓側の席に座った私は
ぼんやりと・・・その小さな窓から
離陸前の景色を眺めていました
『ふふっ・・・マリア
メチャクチャ怒ってるだろ?』
『・・・』
怒って・・・など
いませんでした
ただ…私は
急行列車に置いていかれる
普通列車のように
ぽつん・・・と
道筋の見えない道に
立たされたような気持ちで
ぼんやりとしていたのです
こんな・・・何を考えてるのか
わからないような
こんな・・・〃破天荒〃な人
だったかなぁ・・・?
なんて…思いながら
ちょっぴり・・・ひどい(?)
言い方かも知れませんけど
彼も・・・あの頃よりは確実に
年齢だって重ねている
つまり・・・その
〃まるく〃なっていても良い…のでは
なんて思って
それが、こんな
破天荒と言うか…突拍子もないと言うか
などと。
揃って搭乗した飛行機の座席
窓側の席に座った私は
ぼんやりと・・・その小さな窓から
離陸前の景色を眺めていました
『ふふっ・・・マリア
メチャクチャ怒ってるだろ?』
『・・・』
怒って・・・など
いませんでした
ただ…私は
急行列車に置いていかれる
普通列車のように
ぽつん・・・と
道筋の見えない道に
立たされたような気持ちで
ぼんやりとしていたのです
こんな・・・何を考えてるのか
わからないような
こんな・・・〃破天荒〃な人
だったかなぁ・・・?
なんて…思いながら
ちょっぴり・・・ひどい(?)
言い方かも知れませんけど
彼も・・・あの頃よりは確実に
年齢だって重ねている
つまり・・・その
〃まるく〃なっていても良い…のでは
なんて思って
それが、こんな
破天荒と言うか…突拍子もないと言うか
などと。
