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碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~

第5章 はじめての・・・ケンカ

優人と暮らす日々

生活リズムにも慣れて

そこに暮らしが成り立っていました。





『あっ・・・もうこんな時間』



私の方が仕事の終わりも早いので
基本的に早く帰宅します



そうしてくれ、と言われる訳でも
なんでもありませんが


私は…基本的に
お夕飯を作って


優人の帰りを待ちます。





優人は仕事の信頼も厚いです

本当は・・・中々多忙なのです





私といる時間を

本当に沢山作ってくれている

それを知っている私は





やっぱり

お仕事をして帰ってくる優人に




せめて、お夕飯くらい作って

待っていたい




とりわけ意識などしなくても

そう思うのです





と言うか…なんだって良いのです





今の私に出来る事だから


やっても許される事だから




幸せな・・・・ことだから。







一々…意識などしません



私たちは・・・・結構〃適当〃ですから(笑)






例えば週末なら

〃『1週間お疲れさま』〃

なんて、お互いを労って



プラっと外食でお夕飯を済ませたり



気ままに・・・楽しく暮らしています。





自宅でチャットに夢中になっていた私は

時計を見て

慌ててパソコンを閉じました

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