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少なからず

タジタジと…動揺を見せる優人に対し



私は…収まりがつきませんでした








『ゆぅちゃん…どうして･･･？！

どうしてそんな言葉汚く言うの！？

言って良いことと悪いことがあるよ！』











『っ･･･～～俺は・・・どーせ

誠実でも真面目でもねぇよっ･･･！！

口もわりぃし、性格もわりぃよ！

ソイツと違ってな！！

ケッ・・・わるかったなっ』





優人は優人で

半ばヤケクソと言うように
言葉を返してきます










『ふざけないでよ！

子どもじゃあるまいし

私は真面目に言ってるんだから！

最低・・・ほんと最低・・・っ

なにも・・・っ

なにも・・・知らないくせに････っ』







『はぁ・・・？！』







『この人の事・・・

スグルさんのこと
何も知らないくせに････っ

私たちのこと
ゆぅちゃんは…知らないじゃない

変なことばかり言わないでって
そう言ってるんでしょ････っ』











『・・・っ･･･。

〃私たち〃だぁ？！

フン！随分〃良い仲〃だったんだな！

～～っ････知るかよっ

知るわけねぇだろっ・・・

はなれてた間に

付き合ってた男の事なんか･･･っ！！』










『ちがうって

言ってるじゃないっ・・・

勝手に…決めつけて

会った事もない人に

失礼なこと言うのはやめてよ！！

ひどいよ・・・っ

ゆぅちゃんのバカっ・・・』






『っ・・・』









〃ゆぅちゃんが・・・悪いんだもん〃




そんな事を

心で呟きながら




自分自身も興奮して

収まりがつかない私






バカは…私です




私も・・・本当にバカです






そんな優人を前に私は…








『なによ・・・自分の事は棚に上げて』








『・・・！？』









『ゆぅちゃん・・・自分だって

ゆぅちゃんなんか・・・

ゆぅちゃんだって・・・

よくわからない････女の子と

連絡とり合ってるじゃない・・・っ』







私は…私で

バカな事を

言ってしまうのでした