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碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~

第7章 あたらしい・・・〃家族〃

『ぇ・・・ぁ、ゆぅちゃん・・・』







『・・・どこが

〃よかった〃なんだよ・・・』










『ぁ・・・と

アモちゃん・・・かじったものを

飲み込んだりしてないみたいだし

ケガもしてないから・・・だから』












『・・・そりゃ、なによりだけどな』

















それはそうと


〃この有り様〃を見ろってぇの










『ごめん、ゆぅちゃん・・・私

つい・・・眠っちゃったみたい』








そんな事、なにも責めちゃいないぜ



でも・・・









『アモを部屋で遊ばせるのは

今後は禁止だな・・・』











『え・・・』










『え、じゃねーよマリアぁ!

どーすんだよ?!この部屋!

ケーブルみんなかじってるじゃねぇか?!

??!・・・っだぁ~~!!おいっ?!

俺のケータイの充電器っ

〃真っ二つ〃じゃねぇか?!

こんのぉ、クソうさぎ~~?!』









『ごごっ・・・ごめん

私が・・・ちゃんと見てなかったから』








『そりゃわかったし、しょーがねぇよ

だから・・・

こーゆー事になりかねないから

やめろって俺は言ったじゃねぇか!』









『・・・・・・でも』












『でも、じゃない!

とにかくアモは外出禁止だからな?!

~~ほら、来いっ・・・

このクソうさぎ~~・・・お前なぁ』






俺はマリアの腕から

アモを奪い取るようにして

ケージに戻した







『あぁっ・・・ゆぅちゃん!

やめてよ!乱暴にしないで!

私が悪いんだもんっ

アモちゃんのせいじゃないの!』







『う・る・せ・え!!!

とにかくダメだ!!!』








『ゆぅちゃん!』







マリアと押し問答になる羽目に・・・










なんだよ・・・この展開はよ?

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