無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

未だに俺は・・・時々思う事がある





かつては考えられなかった



当たり前みたいに

〃一緒にいる〃毎日が





今でも・・・時々



夢なんじゃねぇのかな？



・・・ってさ










〃夢じゃない現実〃があるから

言える事かも知れないけどな







そんな幸せを

密かに噛み締めてるんだ




俺も・・・マリアも・・・きっと
















『あ・・・ぁのさ、ゆぅちゃん

だからね・・・そのぉ・・・』












って・・・なんだよ？



人がいい話してんのによ(笑)

マリアのやつ








でもって


大抵イヤな予感・・・ってか？(笑)












『私・・・その流れで

友達とランチしてくるから

ちょこっと帰り遅くなります(笑)』








『(笑)・・・へいへい』






女の話は長いからな？




こりゃマリアの帰宅は

日暮れ頃だろうよ(笑)







まぁ…マリアが職場にも慣れて

仲間も出来て

楽しそうだし

俺にとってもいい景色だぜ？







それは・・・良しとしてさ








『だから・・・ゆぅちゃん？

今日は・・・その

アモちゃんのお世話

お願い出来ないかな？？？』









・・・そう来たぜチクショー(笑)








『(苦笑)・・・へいへい

エサやっとけばいいんだろ？♪

わかったわかった』








『ちょ・・・っ、ゆぅちゃん！

〃エサ〃じゃないわよ

〃ごはん〃だもん・・・っ』











デタ～～・・・(笑)








『おいおいマリアぁ(苦笑)

家ん中ならいーけどな、世間様に

〃ペットじゃありません！家族ザマス！〃

とか言ってる

ババアみてーな事すんなよな？』









『な・・・なによ？！

〃ザマス〃って・・・！！！

もぉ、ゆぅちゃんは・・・

すぐそうやって～』








(笑)








『わぁーった、わぁーった

〃ごはん〃あげときゃいーんだろ

わぁーったよ・・・(笑)』







『おうちにいるなら

少し遊んであげてね♪』







『・・・マジかよ』








マリアのやつ

時々ちゃっかりしてるぜ(笑)