
碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~
第3章 青空と共に・・・流れる雲
『ゆーと・・・けっこん??』
『けっこんて・・・なぁに?』
『マンマ・・・マンマ』
『けっこんてなぁに?おやつ??』
代わり番こに
ママの手を引っ張って
その可愛らしい声をあげるのは
マシロちゃんの子どもたち
『・・・』
『ゅ・・・ゆぅちゃん・・・??』
先程から
恐ろしいくらい口数の少ない優人
要点だけ言って
あとは寡黙・・・ついでに動じない
そんな様子
でも・・・私
隣にいる私はますます
どうしたら良いかわかりません
幼い子ども達が
口々に少し騒ぎ出した頃合いでしょうか
『・・・・・ま、そういうことだから』
『え・・・???』
またも…たった一言?
ご両親…家族に向けてバサッと言う優人
『・・・・・じゃ
とりあえず・・・・・急ぐから・・・』
くるっ・・・
向きを変えると同時に
私の手を再び握って
優人はあっさりと
場を去ろうとします
『え?・・・え?え?・・・ちょ』
〃そういう挨拶〃って
こういうものですか???
と言うか…私、挨拶もしていないよ?!
と言うか…私、聞いていないよ??!
ど、どうなっちゃうんでしょう???
ねぇ・・・???
あの~~・・・
なんて状態の私は…
『あっ・・・ぅ・・・あ、あのぅ』
『・・・』
『・・・』
『・・・』
『お?・・・おじゃま…しました・・・??』
・・・。
そのまま
優人に手を引かれ
一緒に去ってしまいました
『ぷっ……マリアちゃんて
やっぱおもしろーい♪ウケる~』
『もぉ・・・ユウトったら』
『お母さん・・・まぁまぁ(笑)』
『せめてごはんくらい
みんなで食べてけば良いのにぃ』
『え?・・・そこなの??(笑)』
『荒っぽいと言うか
せっかちだなぁ……フフ
さすが元〃子ライオン〃だ』
『お父さんまでさ…天然なの??
てか・・・あたし
出番コレだけ??
ちょっと…お兄ちゃん~
てか・・・作者ぁ~~?
なによ・・・・~~もぉ…』
・・・バタン
『けっこんて・・・なぁに?』
『マンマ・・・マンマ』
『けっこんてなぁに?おやつ??』
代わり番こに
ママの手を引っ張って
その可愛らしい声をあげるのは
マシロちゃんの子どもたち
『・・・』
『ゅ・・・ゆぅちゃん・・・??』
先程から
恐ろしいくらい口数の少ない優人
要点だけ言って
あとは寡黙・・・ついでに動じない
そんな様子
でも・・・私
隣にいる私はますます
どうしたら良いかわかりません
幼い子ども達が
口々に少し騒ぎ出した頃合いでしょうか
『・・・・・ま、そういうことだから』
『え・・・???』
またも…たった一言?
ご両親…家族に向けてバサッと言う優人
『・・・・・じゃ
とりあえず・・・・・急ぐから・・・』
くるっ・・・
向きを変えると同時に
私の手を再び握って
優人はあっさりと
場を去ろうとします
『え?・・・え?え?・・・ちょ』
〃そういう挨拶〃って
こういうものですか???
と言うか…私、挨拶もしていないよ?!
と言うか…私、聞いていないよ??!
ど、どうなっちゃうんでしょう???
ねぇ・・・???
あの~~・・・
なんて状態の私は…
『あっ・・・ぅ・・・あ、あのぅ』
『・・・』
『・・・』
『・・・』
『お?・・・おじゃま…しました・・・??』
・・・。
そのまま
優人に手を引かれ
一緒に去ってしまいました
『ぷっ……マリアちゃんて
やっぱおもしろーい♪ウケる~』
『もぉ・・・ユウトったら』
『お母さん・・・まぁまぁ(笑)』
『せめてごはんくらい
みんなで食べてけば良いのにぃ』
『え?・・・そこなの??(笑)』
『荒っぽいと言うか
せっかちだなぁ……フフ
さすが元〃子ライオン〃だ』
『お父さんまでさ…天然なの??
てか・・・あたし
出番コレだけ??
ちょっと…お兄ちゃん~
てか・・・作者ぁ~~?
なによ・・・・~~もぉ…』
・・・バタン
