
碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~
第3章 青空と共に・・・流れる雲
『ちょっと・・・電話してくる』
『?・・・、うん・・・』
『~~もしもし、お疲れ様です
休みの日に申し訳ない・・・~~』
優人は携帯電話を片手に
一度部屋を出て行きます
優人の行動が・・・さすがに読めません
それは…はなれていた年月のせい?
それとも・・・
『わりぃ…お待たせ』
『うん・・・あの、ゆぅちゃん』
私は…そろそろ
落ち着いて今後のことを
明日から・・・何を、どう
何から…何を…どうするのか
そんな話を
優人とするのかな?
なんて思っていました
『ま・・・細かい事は追々だな』
『え・・・?』
それは・・・そうかも知れないけど
『マリア…家探してたんだろ?
まだ決まってないよな?』
『い・・・一応』
『なら家は…俺が
俺の名義で契約するから
すぐに引っ越し済ませて
なるべく早く…ホテル暮らしは
終わりにしようぜ?
あ・・・つぅか、さっき俺
不動産屋にそう言っちまったけど?
それで良かったかマリア?(笑)』
『・・・時すでに・・・じゃ』
『ハハハっ・・・』
再会した優人は
この日の優人は
なんだか・・・とっても
嵐のように
突風のように
つよく・・・激しく駆け抜けて
どんどんどんどん
突き進んで行くようでした
だけど・・・必ず
私の手だけは・・・はなさずに
『?・・・、うん・・・』
『~~もしもし、お疲れ様です
休みの日に申し訳ない・・・~~』
優人は携帯電話を片手に
一度部屋を出て行きます
優人の行動が・・・さすがに読めません
それは…はなれていた年月のせい?
それとも・・・
『わりぃ…お待たせ』
『うん・・・あの、ゆぅちゃん』
私は…そろそろ
落ち着いて今後のことを
明日から・・・何を、どう
何から…何を…どうするのか
そんな話を
優人とするのかな?
なんて思っていました
『ま・・・細かい事は追々だな』
『え・・・?』
それは・・・そうかも知れないけど
『マリア…家探してたんだろ?
まだ決まってないよな?』
『い・・・一応』
『なら家は…俺が
俺の名義で契約するから
すぐに引っ越し済ませて
なるべく早く…ホテル暮らしは
終わりにしようぜ?
あ・・・つぅか、さっき俺
不動産屋にそう言っちまったけど?
それで良かったかマリア?(笑)』
『・・・時すでに・・・じゃ』
『ハハハっ・・・』
再会した優人は
この日の優人は
なんだか・・・とっても
嵐のように
突風のように
つよく・・・激しく駆け抜けて
どんどんどんどん
突き進んで行くようでした
だけど・・・必ず
私の手だけは・・・はなさずに
