
彼女は隠れて変化する
第2章 爆乳は罪!
「普段のカスカスした胸はどうやってるんだよ…その爆乳を隠すのは至難の技だぞ!?」
すると舞は、何やらタンスから引っ張り出し…俺に見せた
「――――…胸を押さえるベストを…着けてるの…普段はこれをつけて学校に行ってる…」
目の前に出されたベストは…胸から背中にかけ伸びない素材で出来ていて
膨らみを押さえる仕組みになっていた
「はあ?こんなの着けて制服着てたのかよ!?苦しくないか?
…ん~、現代風のサラシ…か?」
「うん、男装するコスプレレイヤーさんたちに愛用されているベストなんだって――――…ハッ!」
舞は”しまった!“見たいな顔をして俺を見た――――…
コスプレイヤー――――………愛用…?
俺は、ピースがガチン!!っと噛み合った様な感覚に目を見開いた!!
