
彼女は隠れて変化する
第2章 爆乳は罪!
「で、調子にのってあれこれやってたら――――…駅で俺が出くわしたキモオタ攻めにあっていた…って訳ね」
舞は、昨日今日の出来事を思い出したのか…顔が青ざめた!
「――――…う、うん…
あの人…イベントによく来るファン、多分…学校からズーッとついてきてたと思う…
最近、変な人が学校の周りをうろついてて…気を付けるようにって言われてたんだけど…
私――――…普段とコスプレの時全然違うから大丈夫だと思ってて…」
うん、確かに――――…
あのp@p@(マイマイ)が舞だと気がつく人は少ないだろう…
でも、やっぱり全く別人には化ける事は不可能…
プレイヤーの隠せない素の部分を読み取り――――…後を着けていたのだろう…
たが…胸を隠しているとは思わず…
あのキモオタ豚野郎は…勘違いだと思い退散した訳だ――――…
