テキストサイズ

彼女は隠れて変化する

第1章 お隣の地味子ちゃん


俺は去っていく男の後ろ姿を睨み付けながら


少しヒーロー気取りで舞を見た!





が!?



アイツはスタスタとその場から早速居なくなっていた!?




「おい!おい!いお!!!無言でスルーかよ!?何かないか?!俺に!」




俺は、あまりにも普通にスルーされてカチンときた!!



すると、舞の足がピタリと止り――――…




俺に背を向けたままペコリと頭を下げ…



再び歩きだした!?




「――――…え?え~~~~~~」





俺は舞の無礼な態度に完全に腹が立った!!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ