
彼女は隠れて変化する
第1章 お隣の地味子ちゃん
しかし、あの地味子がナンパとか!うける!!
しかも、ブサイクだったなあの男!
いくら舞が地味子だからって、成功はしないだろう~!
舞にだって選ぶ権利はあるわけで…流石に…あの男ではない…よな?
しかし、舞が誰かを好きだったとか…興味が有るとかは…聞かないなぁ…
昔は――――…
「晴馬君のお嫁さんになりた~い!」
な~て、言っていた時期もあったような?無かったような?
ま、そんなことを言ったとしても…記憶がぼやけているから…
幼稚園に入る前の発言だろ?
その発言はとっくに時効で…今となっては嬉しくもなんとも無い子供の戯言レベルだ
