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COLOR’S~殺したのは私~

第5章 一茶VS朱夏(ISSA SIDE)②

「いつまで正座してるつもり?」

そう言う朱夏もベッドに座り腕と脚を
組んでいる状態である。

「あぁ……そうだな……」

立ち上がった拍子に脚の痺れに気付き
床で脚を滑らせ倒れそうになる俺を朱夏が
咄嗟に支えた。

結果、朱夏までもが脚を滑らせ朱夏が俺に
覆い被さるような形で二人一緒に床に倒れた。

それは再びキスが出来るほどの近距離だった。

そして、このタイミングで開いているままの
クローゼットの奥にあるエアコンのリモコンを発見した。

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