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COLOR’S~殺したのは私~

第6章 一茶VS朱夏(ISSA SIDE)③

俺の心を読み取ろうとしているのか
朱夏は目を閉じずに俺の目の奥に
真実があるかのように見据えていた。

「キス……しようか……」

進歩のない俺。

朱夏に見透かされてしまいそうで怖かったから
俺が目を閉じた。

俺が床に仰向けに倒れ目を閉じ
朱夏が俺に覆い被さり目を開けている。

情けない……普通は男女逆だろ。

先輩に襲われた時もこのように
仰向けの俺に覆い被さるような体制だった。

しかし先輩は経験豊富、朱夏は処女。

同じ体制でも全くの別物。

俺の気の持っていき方も違う。

先輩の時は身を委ねるだけだった。

処女の朱夏に対してそんなことが出来るわけもなく一度きりだが経験済の俺がしっかりしなければと妙な主導権を振りかざしたくなってきた。

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