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COLOR’S~殺したのは私~

第7章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)①

「俺……朱夏が大好き」

一茶から唇を重ねる。

そして私の中からモノを抜き取るとコンドームを外した。

白い液体が入っていた。

一茶がコンドームの先端に結び目を作っている
間に私は一茶に背を向けベッドの傍らに置かれたティッシュで濡れている部分を拭いた。

お互いに着替えている間は照れや気まずさが先行してしまい終始無言だった。

着替えを終えて帰ろうとする私を一茶が後ろから抱き締めた。

「俺のこと……嫌いになった?」

私の無言を一茶は悪い風に捉えているようだった。

嫌いではなく、その逆。

過剰に意識してしまっている。

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