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真知子からの招待状

第36章 佐伯胡桃の想い②

10分程経過してルームサービスの女性が

コーヒーをセッティング。


ルームサービスの制服を着ていて

途中まで気付かなかったが

その女性は理佳さんだった。


理佳さんは私と目が合うと

微笑み『うん』と頷いた。


理佳さんは恐らく

私の記憶が戻っていることに気付いたのだろう。


理佳さんが退き

斗真と私はソファーに

向かい合うように座った。

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