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めぐみ・ケンジの初セックス検討

第6章 自宅(2)庭でゲリラ豪雨

夏休みに入って数日、その日は、朝からカンカン照り。ただ、大気の状態が不安定と天気予報は言っていた。

午後2時、めぐみは、一人留守番の自宅にケンジを迎え入れた。
玄関を入ったところで、感動の熱いキス。
そしてキスを終えると、さっそくケンジが、両手のひらでめぐみのバカでかく膨らんだ胸を、Tシャツの上から触ってくる。
「うれしいわ~~~!ケンジ~~~!」
めぐみの喜びの言葉に、ケンジは幸福そうな顔をして
「めぐみーーー!ぼくとセックスしてくれーーー!」
申し込んできた。
「うれしいわ~~~!ケンジ~~~!セックスして~~~~~~!」
承諾した。

「どこで、セックスする?」
ケンジの問いかけ。このようにケンジは、とても優しい。逆を言えば、積極性に欠ける。でも、それだからこそ、めぐみの希望が100%かなうんだけど。

「あそこで、したい」
めぐみは、思いきって、庭を指さした。
野外でのセックス、つまり青姦。前から憧れてた。
めぐみには、変な性癖がある。
通学路を歩いていると、空き地。
 <この空き地のど真ん中にマットレスをしいて、そこでケンジとセックス>
と妄想。
川の橋を渡りながら見やると、草の押し茂った河原。
 <あの草むらの中で、ケンジとセックス>
学校近くに、ぼろぼろの壊れかけた空き家。
 <空き家の中に入り込んで、穴の空いた屋根の下でケンジとセックス>
そう、めぐみは外を歩くと、あちらこちらにセックスの場所を見つけ、妄想する性癖を持っていた。

きょうは、自宅でケンジと初セックスをする約束。
めぐみは、庭でセックスできたらいいのにと、妄想を膨らませていた。そしてケンジから場所を聞かれ、つい答えていた。

「いいよ、めぐみ。庭で、セックスしよう」
優しいケンジは、オッケーしてくれた。

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