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嵐しょーせつ。Part3

第109章 クリスマス


和「、、もうっ、、」

思い出しちゃうじゃん。
逢いたいのに逢えないから、、、

翔「まぁ、この日になると、雅紀を思い出しちゃうのも仕方ないよ。俺たちだってそうだもん。」

?「、、雅紀ね〜。」

、、智、、

智「いつかきっと逢えるよ。逢えるって信じよう?」

和「うん、、」

智「ふふ^_^ほら、パンを食べて元気出せ^_^ほらよ。」

たまに口が悪くなっちゃうときもあるけど、、
それでも俺のそばにいて、優しくしてくれる3人が居たから俺毎日楽しく過ごしてこれたんだ。


バイトが終わり、3人と別れて家に帰る途中

和(クリスマスだし、、ちょっと寄り道して帰ろうかな。)

いつもと違う道を通って、少し遠回りをして帰ることにした。

ここは穴場なのか、カップルなど人が居なくて、気持ち的にも落ち着く場所。

和「、、はぁ、、雅紀、何してんのかな、、」

ケータイを持っていなかったし、連絡先も交換してなくて、、今どこにいるのかもわからない。
雅紀は、俺たちのこと覚えてないかもしれないし、、

ため息つきながら下を向いていた顔をあげた。

和「、、え、」

雅「、、あ、、」

俺の目の前には、さっきからずっと頭から離れなかった奴が今そこに立っていた。

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