嵐しょーせつ。Part3
第110章 トキ
翔「、、なぁ、、もう一度、俺とやり直してほしい。お前が相葉と付き合ってることぐらい知ってる。でも、、」
いきなり掴まれて何を言いだすんだ。
和「、、いやっ、、離してっ、、」
翔「頼む。俺もう一度幸せにして見せるから。」
翔くん、俺が結婚したこと知らないのかな、、
だんだん力が入っていく手。身動きが取れなかった。
、、雅紀っ、怖いっ、、
翔「なぁ、頼むよ。」
、、雅紀っ、助けてっ、!!
?「、、その手離してもらえませんか?翔さん。」
、、え、?あ、!
和「、、雅紀っ、助けてっ。」
翔「相葉、、」
雅「俺の大切な人を離してもらえます?」
雅紀は、掴まれていた手をそっと外してくれた。
俺は怖くなって雅紀の胸に顔を埋めた。
雅「、大丈夫大丈夫。」
和「うんっ」
雅「俺、和と結婚してるんですよ。こいつの名前は“二宮”和也じゃなくて、“相葉”和也なんですよ。」
翔「え、、」
雅「俺の奥さんに手を出さないでください。」
和「グスッ泣」
涙が止まらなかった。
雅紀が助けてくれた。翔くんから離してくれた。
雅「もう、大丈夫だから。」
翔「、、なんか、ごめん、、結婚してたなんて、、」