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嵐しょーせつ。Part3

第110章 トキ


怖くて、翔くんと顔を合わせることが出来なかった。

雅「、、和、ちょっと待ってて?」

、、え、?
顔を上げると、誰かに電話をかけている。

雅「、、あっ、潤?、、うん、今ね和と会ってね、、そう、、」

、、潤、?

雅「、、うん、お願い。ごめんね、?」

電話を切った雅紀。

雅「、、今日はもう帰ろうか。」

和「え、?お仕事は?」

雅「ん?あー、潤に言って早退することにした^_^」

俺のために、?

雅「、、翔さん。あなたは、和を悲しませることをしたんですよ?さみしがり屋だってこと知らなかったんですか?」

翔「、、、」

雅「俺はこいつとは高校一緒で一回悲しませた。だから、人のこと大きくは言えない。でも、、和はそれでも俺についてきてくれた」

雅紀、、、

雅「こいつには感謝してもしきれないんですよ。翔さん、あなたは和に感謝の気持ちありますか?ないから、あんなことをしたんでしょ?」

和「、、グスッ泣」

雅「もう、和とは関わらないでください。、帰ろうか」

和「うんっ」

雅紀はどこまで優しいの、?
俺のために仕事を休んでさ、、一緒にいてくれるの?

雅「、、ほら、和。」

いつものように背中を向けてくれた雅紀。
俺は真昼間だろうが関係なしに甘えた。

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