嵐しょーせつ。Part3
第110章 トキ
和「、、グスッ泣」
雅「もぉ、いつまで泣いてんの?」
だって、、、
和「、、怖かったんだもん、、」
前まで好きだった人に未練タラタラで近づかれて、、
和「雅紀に“助けて”って願ったら来てくれた、」
雅「ふふ^_^潤から忘れ物を受け取ってさ、まだ時間経ってなかったから走ったら間に合うかなぁって思って外回りついでに出てきたの^_^」
そっか、あれから時間経ってなかった。
雅「怖かったね、、もう大丈夫だから。」
和「うんっ、、雅紀、ありがとう^_^」
雅「うん。」
ゆっくりと帰ってきて、、
ずっと抱っこしてくれた雅紀。
和「、、重たかったでしょ、?」
雅「んん、こんなぐらい大丈夫^_^和は軽いから。」
和「、、ご飯作るから。待ってて?」
雅「うん^_^」
やっぱこの時間が好き。
多分だけど、、翔くんと付き合っていた時も
雅紀とのこと忘れられなくて、翔くんが憧れ近い存在だったかもしれない。
和「、、、」
俺は黙ったまま、着替えていた雅紀の背中に飛び込んだ。
雅「わぁ、どうしたの、?」
和「んん、、気にしないで」
雅「ふふ^_^気になるよぉ〜」
とかなんとか言いながら身体をゆっくりと揺らしてくれて、、俺が心地よくなるようにしてくれた。
和「、、ありがとう。雅紀」
雅「こちらこそ。ありがとう^_^和」
このトキを大切な人と楽しみたい。
end