嵐しょーせつ。Part3
第111章 ニセモノ
“雅紀は、いつも楽しそうだね^_^”
これはいつも、家族や友達に言われる俺にとって幸せな言葉。
でも、、ある日突然、、
雅「、、はぁ!?」
「ごめんな。雅紀。突然の報告で。」
5年前、俺の母さんは病気でこの世を去った。
それからずっと、男手一つで俺を育ててくれた父さんが再婚することに。
俺に報告あったのは、婚姻届を提出した後だった。
まぁ、そこまではよかった。
でも、、1つだけ、、
雅「、、なんで、お前がいんだよ。」
?「それはこっちのセリフ。」
このツーンとした男。
こいつ、、こいつと家族なのかよ。
なんで、俺がそこまでイライラしてるのかというと、、
遡ること、、12時間前、、
?「、、あっ、雅紀〜!」
雅「あ^_^おはよう。翔」
翔「同じクラスだといいな^_^」
今日から高校2年生。
ドキドキするクラス替え。
翔「あ、潤!!」
潤「ふふ^_^おはよう。翔、雅紀^_^」
雅「ふふ^_^おはよう。」
この2人とは高校から仲良くなって、、、
雅「、、わぁ!!智っ!」
すんなりと隣に何事もなかったようにいる幼馴染。
俺たち4人はいつも一緒にいた。
雅「、、あっ!」
翔「また、今年もよろしくな^_^」
3人と同じクラスだ^_^嬉しい。