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嵐しょーせつ。Part3

第111章 ニセモノ


そこまではよかった。

新しい場所でスリッパに履き替えて、、
教室に向かう途中、、

後ろから突然、、

バコッ、!

雅「、、いてっ、」

俺の頭に何かがぶつかり、、下を向くと、、

、、ん、、?パックジュース?

?「、、すまん、それ、ごみ箱に入れておいてくれない?」

、、はぁ?

誰だあいつ。

ぶつけてきた張本人は、俺にそれを託しどこかへ消えた。

潤「んだよ、あいつ。」

智「スリッパの色俺たちと同じだった。」

翔「でも、見たことねーな。」

クラスが2クラスしかないから、みんなだいたい顔がわかる。

仕方なく、それをゴミ箱に捨て、気を取り直して、、教室の中へ。

しばらくすると、、

「、、、みんなー、席に着いてー。」

、、おっ、今年も担任一緒だ^_^よかった。

「、、みんなに嬉しい報告だ。今日から、新しくクラスメイトになる、、二宮くんだ。入れー。」

先生の呼び出しとともに入ってきたそいつ。

和「、、二宮和也です。よろしくね^_^」

、、、

雅「、、あっ!!お前っ!!」

和「あっ、!」

パックジュースを殴り捨ててきたやつだった。

「、、なに?知り合い?」

雅「こいつ、さっき、、」

和「あー!^_^俺の席この子の隣ですよね?^_^座ります」

「うっうん。」

俺に変な笑みを浮かべて、俺の隣の席に座ったこいつ。

こいつと、最悪な出会い方をした。

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