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嵐しょーせつ。Part3

第111章 ニセモノ


「雅紀、いいお友達に囲まれてるわね^_^和也もこれで安心だわ^_^」

雅「ふふ^_^」

ほんとそう思う。
智と出会わなかったら、
翔と潤と同じ学校じゃなければ、、
この3人と過ごすことができなかったし、、
和也とも出会わなかったかもしれない。

和「“ニセモノ”な兄弟でも、俺たちはほんとの兄弟になれたらいいね^_^」

雅「ふふ^_^もちろん。」

翔「お前らは、きっとうまくいくよ^_^」

潤「うん。お前らいい奴らだもん^_^」

智「おいらもそう思う^_^」

みんなが居てくれたから、俺らしくいることができて、、、俺たちが繋がってられるんだな。

和「、、俺みんなに出会えて良かった。雅紀と家族になれて良かった^_^」

雅「それは俺も同じだよ^_^ありがとう。」

智「俺も和也に出会えて良かった^_^」

潤「ふふ^_^俺もうお前らから離れられないかも。」

翔「むしろ離れたくない^_^」


たとえ、家族の半分が血の繋がってなくても、心は繋がってる。

母さんも和也と同じぐらい愛情を注いでくれるし、父さんもいつも通り俺を見守ってくれてる。
和也だって、俺にたくさん甘えてきて頼ってきてくれる。

“ニセモノ”な家族、“ニセモノ”な兄弟だった。
今は“ホンモノ”な家族、“ホンモノ”な兄弟だと俺は思う。

end

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