嵐しょーせつ。Part3
第17章 真実の意味
ある日突然、俺はある人“たち”に裏切られた。
毎日のように部活の朝練が終わり、
廊下を歩いていた。
雅「はぁ〜、朝からハードすぎね、?」
風間「あー、、試合が近いから仕方ないけど、、、」
斗真「それにしたって、疲れるわ。」
風間と斗真は、小学校からずっと一緒で、、あの4人のことも知ってる。
トボトボと歩いていると、、、
「、、おっ!いいところにいた^_^相葉ー。」
後ろから呼ばれ、俺は振り返った。
雅「はい、、先生どうしたんですか?」
風間たちと別れ、先生のところへ向かった。
先生の隣には4人の男たち。
でも、、その顔に見覚えが、、、、
雅「、、、なんですか?」
「こいつら今日からお前のクラスに転校してくる4人だ。教室案内してやれ。」
先生の頼みだし、、仕方ない。
向こうも気づいてないみたいだし、俺も知らないふり。
雅「わかりました^_^、、じゃ、行こっか。」
俺は4人をクラスに案内した。
廊下をゆっくり歩いていると、、、
?「、、ねぇ、、キミ。」
雅「ん?なーに?」
?「、、、ま、、さき、、だよね、、?」
はぁ、、やっぱり気付かれたか、、
しかも4人はもう気づいていたみたい。
雅「なに?人違いじゃない?“まさき”なんてそこら中にいるよ?^_^それに、、、」
4人はすごく険しい顔。
雅「、、、裏切られた4人のことなんて信用できない、、」
自分でも驚くような声の低さ。
びっくりした。
?「、、え、、?」
雅「、、ふふっ^_^ここだよ。あっ、改めて。相葉雅紀ですっ!よろしくね?」
いかにも“はじめまして”のような挨拶。
信用なんて出来ないし、、もう関わりたくない。