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嵐しょーせつ。Part3

第19章 初恋


雅「ちょっと待ってね。鍵あけるね、、」

素早く鍵を開け、雅紀に続いて部屋の中へ入った。

玄関で靴を脱いで、中に進むと、、、

和「、、わぁ、、、、」

、、広い、、すげ、、、

潤「、、おいおい、、ヤバイよ、、、」

雅「ふふっ^_^適当に座って^_^」

座ってられないよ。
俺たち結構好奇心旺盛で、何がどこにあるか探検していた。

智「わぁ!部屋が5つあるっ。」

雅「え?あー^_^1つは俺の部屋。あとの4つはんー、物置かな^_^」

翔「えー、超住みたい、、」

智「翔、ダメでしょ。高所恐怖症が。」

翔「うっ、、、」

雅「まぁ、別にここにいても構わないけどね^_^」

、、え、?

雅「、、実はね、、、ここ、、みんなと一緒に過ごせたらいいなって思って奮発して買ったんだ、、」

、、雅紀、、、、

雅「就職してから4人と会えなくてつらくて、、帰っても誰もいない。俺が帰る場所はどこなんだって考えた。そしたらお前たちなんじゃないかな、、って、、」

智「、、、まさき、、、」

雅「、、ごめんねっ!重い話になって。もう忘れて^_^今日は、思う存分遊ぼう^_^」

雅紀は、無理に笑っていた、、、
でも、、そんなの俺と潤は騙されない。

和「、、こら。」

雅「んー?」

和「、、、溜めるんじゃないの。無理に笑うな。」

潤「、、雅紀、、ありがとう、、そんなこと思っていてくれたんだね、、^_^」

雅「、、和、、潤、、、」

和「、、、嬉しいよ、、?俺だって、、、寂しかったもん、、、」

素直に出た言葉、、、

潤「、、俺も、、俺も寂しかった、、、20年間ぐらい一緒にいたからさ、、就職してから忙しくて会えなくて、、、辛かった」

雅「、、潤、、」

翔「、、俺らだって。」

なんかよくわからないけどみんなで泣いていた。



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