テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part3

第20章 トクベツ。


お互いそれぞれ仕事に向かい、毎日充実していた。


ある日、、、
ひろきくんが暗い表情で帰ってきた。

雅「、、ひろき?どうした?」

「、、、あのね、、みんなに“お前ん家はおかしい。母親がいなくて、なんで父親が2人もいるんだ。”って言われたんだ。」


雅「、、、」

そーいうことか、、

「、、でも、俺はね?おかしいと思わないんだ。生まれた時から和くんの存在は知ってたし。初めて会った時から俺を可愛がってくれた。」

和「、、ひろきくん、、」

「だからね、俺は母さんがいなくても父さんと和くんにたくさん愛情を持って育ててくれた。俺はある意味人とは違う家族を持ってることが自慢だと思ってる^_^」

雅「ふふっ、、ありがとーな。ひろき。」

「んん^_^2人のことは俺が1番理解してるから。これからも俺の父親としていてね?和くん。」

和「ふふっ^_^うん。もちろんだよ。」

「じゃ、俺勉強してくる。2人でゆっくり過ごして^_^」

ひろきくんは、ほんといい子に育った。
俺は母親がいないひろきくんを母親に代わってたくさん愛情を注いだ。
それは、雅紀もわかってるはず。

雅「あいつは、いい子になったね^_^」

和「うん^_^」

これからもたくさん、愛情を注いでやる。
覚悟してけよ?

雅紀と一緒にお前のこと守ってやるからな^_^

end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ