嵐しょーせつ。Part3
第22章 恋人
せっかちな俺。
だから、今の時間も“何の時間?”って思うけど。
だけど、、今はこの時間も幸せだって思う。
過ぎて欲しくない。
翔「また寝てるの?」
雅「うん、お疲れなんだね、、」
智「ふふっ^_^気持ちよさそー眠ってる^_^」
潤「こいつも幸せものだな笑笑」
他のメンバーも和を見て微笑んでる。
他の野郎どもなら怒ってるけど、メンバーだからいい。だてに何年も一緒にいないからね?
でも、その時間はあっという間に過ぎて、、、
ガチャ
「、、嵐のみなさーん。収録の時間です^_^今日もよろしくお願いします^_^」
智「ふふっ^_^よろしくね?」
当たり前の返事はリーダーであるこの人。
雅「、、かーずー。起きてー?」
和「、、ん、、、もう、、?」
雅「うん。、、あっ^_^髪の毛崩れちゃったね。」
軽く直してあげると、すぐに戻った。
髪の毛のびたんだな、、
和「ふふっ^_^ありがとう^_^」
雅「うん^_^ほら、行こうか?ニノ。」
和「うんっ^_^」
ここからは恋人の時間は、一旦お休み。
仕事に切り替えて、名前も元のまま。
和「相葉くんっ!ここ違うだろっ!」
雅「え?なんでー?」
和「これはあっち。」
雅「うそっ!、、あっ、本当だ。」
和「はぁ〜、これだからあいばかなんだよ。」
雅「あっ!言ったなぁ?」
このやりとりも本当に好き。
ふっと目が会うときは恋人同士の顔になる。
俺がバカやってても見守ってくれるし、本当に幸せだ。