嵐しょーせつ。Part3
第24章 フレンズ
「、、ほら、和くん挨拶しなさい?」
和「、、こんにちは。」
「ふふっ^_^こんにちは^_^ほら、雅紀も挨拶しなさい。」
雅「うんっ!和くんっ!こんにちは^_^」
4歳のとき、俺は父親の仕事の関係でこの街に引っ越してきた。新しい家の隣にたまたま俺と同い年の雅紀と出会って、、、
雅「和くんっ!遊ぼ〜」
和「うん!まーくんっ。」
何をするにもいつも一緒にいた。
日曜日とか俺の父親がいなかった時は雅紀の家が遊びに連れて行ってくれたり、楽しい日々を過ごせた。
小学校に上がり、
雅「和くん!サッカーしよ^_^」
和「うん^_^」
翔「早く〜」
小学校から友達になった翔くん。
それに、智くんと潤くん。
いつも5人は一緒にいた。
でも、、、ある日突然、、
雅「、、ぼく、、引っ越すことになったの。」
和「、、え?」
小学4年生の冬。
まーくんは、おじさんの仕事の関係でこの街から離れてしまった。
まーくんがいない学校。家、、、
俺の隣にいつも居てくれたまーくんは、ここにいなくて、、それはいつも一緒にいた3人も思っていたはず。
ぽっかりと空いた心。
やっぱりまーくんがいないと5人じゃない。
必ずまた会えるよね?
俺の大切な幼馴染なんだから。