嵐しょーせつ。Part3
第28章 スイッチボーイ
そして、そのドラマがキッカケで
雅紀さんはもちろん、雅紀さんの幼馴染役で出演した俺も人気急上昇。
俺なんて、周りから
「この可愛い男の子誰なの?」
「演技が上手い!」
とか言われるようになった。
そして、大きな転機が。
「、、二宮。この事務所から発掘されるグループにメンバーとして参加してくれないか?」
和「、、え?俺がですか、、?」
「ああ。」
俺にできるのかな、、?
不安だった。オーディションに落ちまくって、辛い思いもしたのに、、、
「ちなみにメンバーを引き受けているのは相葉と松本だ。他にはまだ返事は貰っていないが櫻井と大野にも声かけてる。」
和「、、、」
「まぁ、急ぐ必要もない。ゆっくり考えて返事くれ。今日はもう帰っていいぞ。」
はぁ、、、俺にできるのかな、、?
雅紀さんもメンバーに入っていて、潤くんも一緒。
考えながらゆっくり廊下を歩いていると、、
?「、、和?」
和「、、あっ、、雅紀さん^_^おはようございます^_^」
雅「うん、おはよう。なんか考えごと?」
和「え、まぁ、、、」
俺は全て思ってること話した。
雅「あー、和にも声がかかったんだ。」
和「はい、、雅紀さんも参加するって聞きました。」
雅「うん、俺は引き受けたけど、、」
雅紀さんは暗い表情を浮かべながら下を向いた。