嵐しょーせつ。Part3
第29章 大切なもの。
「今日は体育祭です!怪我のないように!」
今日は、一年に一度の体育祭。
俺にとっては最高なイベント。
和「はぁ、またこの季節か、、」
雅「ふふっ^_^楽しみだなぁ」
和「楽しみじゃない。」
雅「優勝できるかなぁ」
和「優勝できない。」
雅「早く走れるかなぁ」
和「早く走れない。」
って、、、
雅「その返しウザい」
和「じゃあ聞いてくんな。」
ほんと、和のやつは。
お互い口の利き方は悪いけど、
仲のいい証拠なのかな?
和「はぁ、めんどう、、、」
翔「んなこと言わず頑張ろうよ。クラスのためにも」
和「、、、」
本当に暑いところ苦手なんだから。
雅「ほら、スポドリ。凍ってるから冷たいよ。」
和「あざーっす。」
あっ、そこは素直に受け取るんだ笑笑
本当に暑いんだろうな。
和「、、ん、なに?」
雅「んん、なんでもない。」
和「んだよ。ジッと見てきて気持ち悪りぃ」
雅「はいはい。」
ジッと見てたなんて、、
まぁ、いつものことだし気にしてなかったけど、、、、
「、、あっ!雅紀くん!」
雅「ふふっ^_^どうした?」
「今日もお弁当作ってきたんだけど、食べてくれる?」
雅「マジ?^_^今日パン買おうと思ってたからちょうどよかった^_^ありがとう^_^」
俺には付き合って半年の彼女がいた。
時間があるときは、お弁当作ってくれる優しい彼女。