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嵐しょーせつ。Part3

第32章 5人兄弟。


翔「ちなみにお前の場所残ってるんだぞ。」

雅「、、え?」

和「ちょっときて。」

和也に連れてこられたのは俺たちの部屋。

中に入ると、、、10年前の部屋がそのまま残っている。

雅「、、、うそ、、」

和「ここは俺と雅紀の部屋。お前の居場所は消せないよ。」

潤「親父も、部屋は残しておけって」

雅「、、、え?」

潤「お前を追い出したの1番後悔してたの親父だったからな。少しでも雅紀が感じられる場所は残したかったんだろう」

父さん、、、
そんな、、俺、、、、

雅「、、俺、ちゃんと会いに行けばよかったんだ、、、俺、変な意地を張っちゃって、一人前になるまで家族に会わないって、決めちゃって、、、泣」

また、涙が、、、、

和「、、雅紀、、、、」

雅「、、ごめんね、、みんな、、、心配かけて本当にごめん、、」

智「そんなのもういいよ、、、」

潤「戻ってきてくれたことが1番嬉しいよ。親父も喜んでる。」

翔「雅紀は、いい奴だから。一人前になんてならなくていいよ。」

雅「、、みんな、、」

翔「また、一緒に過ごそうよ。俺たち5人で1つだろ?」

そうだ、、俺たちは常に5人で1つをモットーに過ごしていたんだ、、、

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