テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part3

第33章 恋人未満、心友以上


和「雅紀、あれ欲しい」

雅「これ?」

和「そう^_^」

雅「まだ、熱いけど大丈夫?火傷しない?」

和「ふふっ^_^大丈夫だよ。俺、そんな柔じゃないって。」

雅「じゃあ、一応フーフーしてあげる^_^」

フーフーと息を吹きかけ冷まし和に渡した。

和「ふふっ^_^美味しい。」

雅「俺が愛情込めて焼いたもん、そりゃ美味しいよ。」

決してラブラブしてないし、幼馴染の会話なのに

智「、、、もしかして、、お前ら、、付き合ってんのか?」

雅「、、え!?」

和「なんで、!?」

まだ付き合ってること報告してないのに、、

智「そんなビックリしなくても笑笑」

3人見ると、普通に笑ってる。

智「お前ら。だてに幼馴染やってないっつーの。笑笑」

潤「わかりやす笑笑」

翔「見てなんとなくそう思ってた笑笑」

雅「うそ、そんな顔してたの?」

潤「いや、会話からしたらもうラブラブすぎ。」

和「、、気持ち悪くないの?俺たち幼馴染なのに、、、恋人って、」

俺も和も正直不安だった。
俺たちは普通の恋愛じゃないから。
知られて、軽蔑して俺たちから離れていくのかなって。

智「、、そんな顔すんなや。」

雅「え?」

智「お前らがそんな顔すると俺たちも不安になるよ。」

、、智、。

智「大丈夫だよ。俺たちはそんなことで軽蔑なんてしない。」

潤「むしろ、お前たちだから安心した。」

和「智、、潤、、、」

雅「、、、黙っててごめん。」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ