嵐しょーせつ。Part3
第35章 Believe
時間も時間だから、俺だけ電車に乗っておいとましようと思ったんだけど、、、
雅「あっ、俺も帰るよ。一緒に帰ろ^_^」
「あらそう^_^また帰ってきなさい^_^」
雅「うん^_^またね^_^」
和「いいの?」
雅「うん。仕事もあるから。元々日帰りのつもりだったし。」
帰りもまた相葉くんの車に乗り込み、東京へ帰った。
雅「楽しかったね。」
和「うん。」
雅「久しぶりにニノの家の人たちに会えてよかった」
和「俺も挨拶できてよかったよ。相葉くんの家に」
お互いに感謝しかないんだよね。
ジュニアの頃よくしてもらえたから今の俺たちがいるんだ。同じグループでデビュー出来たんだ。
雅「、、本当にここでいいの?家まで送るよ?」
和「いいよ。少し歩きたいし、ありがとう。相葉くん。」
雅「うん、じゃあ、また来週。」
相葉くんと別れ、一人で黙々と帰っていった。
季節は冬。
東京の冬は本当に寒い。
まぁ、ほかの地域に住んだことないけど。
俺は少し早歩きで家に帰った。
家に帰ると、朝と変わらないまま放置されてるものばかり。
和「はぁ、片付けるか。」
正月早々部屋を汚したくないし、翔ちゃんみたいな部屋になりたくないから。
でも、その時の俺は何も知らない。
あの勘違いされた言葉があの人に届くなんて、、、