嵐しょーせつ。Part3
第37章 優しい救いの手
バンっ!!
ガッシャーンっ、!!
次に目を開けたらあいつは意識を失っていた。
そして、俺を抱きしめてくれてるのは、
?「ったく、、何で言わなかったの?」
雅「、か、ず、なり、、?」
和「探したんだからなっ!!」
雅「先に帰っててって言ったじゃん。何で探してたの?」
智「雅紀のことだからまた何か隠してんじゃねーのかなって、」
潤「雅紀の悪い癖。隠さず全部俺たちに話せよ。話したところで俺たちはお前を引いたりしない。」
翔「大切な幼馴染だから、守ってやりたいんだ。5歳で離れてしまった分、全力で」
雅「みんな、、」
和「怪我はないか?」
雅「うん、、大丈夫、、、」
和「よかった。潤、倒してくれてありがとうな。」
潤「おう。こいつ弱いな〜〜。ちょっと技を入れたらすぐぽっくり気絶するんだもん。」
、、え?倒してくれたの潤だったの?
智「潤は、空手やってたから強いんだよ。」
翔「全国大会に出場する実力だよな。」
雅「そ、なの??」
潤「まぁ。でも、空手やり始めたのもお前のためだから。」
、、、え?俺のため、?
潤「お前、人見知りだし体も弱いからさ、、守ってやりたいっていう気持ちがあったんだよ。」
雅「そんな、、、」
潤「全国大会に出場することは正直俺もビックリしたけどな笑笑」
みんな笑っていた。
俺のために思って笑ってくれた。
思わず、、
雅「、、ふふっ^_^」
和「あっ^_^笑った。」
智「雅紀は、笑顔が一番似合う子なんだから。」
翔「常に笑ってよ^_^なぁ?」
雅「うんっ!ありがとう^_^」
あれからあいつらは俺のことを虐めなくなって
俺は新しい生活が始まった。
隣には4人がいるし、困った時はお互いに助け合っていければいいな。
助けてくれた恩返し、いつか絶対にするからね^_^
ありがとう^_^みんな。
end