嵐しょーせつ。Part3
第38章 汗
和「、、きっつ、、、」
智「もぉ、動けなーい、、」
あれから1時間ぐらい走り込みをしてもう動けない、、
翔「ははっ笑笑もう2、3年ブランクがあるだろ。」
潤「頑張り過ぎちゃって。」
和「翔が、ジュースを、、奢ってくれるからっつったから。」
翔「はいはい。なにがいい?」
和「、、コーラ。」
智「おいらもぉ!」
翔「はいはい。お前らは?」
潤「俺もコーラがいいな。」
雅「俺も!!」
翔「みんなコーラね。ちょっと待ってろ。」
翔は自分のカバンから財布を取り出し、自販機へ向かった。
雅「和、高校もバスケやればよかったのに。」
中学の時、雅紀と一緒にバスケをやっていた。
でも、中学と高校とは違うから俺には向いてないと思った。
和「体育ぐらいでちょうどいいよ。バスケは。」
雅「俺より上手かったのに勿体ない、、」
あと、試合で目立つからあまり好きじゃない。
練習とかしてる分は全然いいんだけど、試合になるとみんなの注目がチームにくるから当然俺も見られる。それが嫌だった。
智「バドもこんな走り込みしないからなぁ」
潤「お前、バドに入ってても試合しか参加してなかったじゃん。」
智はすっごいバドが上手くて、体育でやってた時たまたまバドの顧問の先生が見ていてスカウトされたぐらいの実力。
もちろん、スカウトだから本人の意思もなくてやる気なかったから試合だけ出る約束して練習とかほとんど顔を出していなかった。