嵐しょーせつ。Part3
第38章 汗
翔「、、、買ってきたぞ」
和「おっ^_^サンキュー^_^ね
ペットボトルの蓋を開け、一気に喉を潤した。
智「、、うわぁっ!!」
智の手から溢れ出す液体。
翔「あっ、さっき落としたんだよね。すまん。」
智「おい、てめー。」
潤「運が悪い男でもあるからね。智は笑笑」
智「笑い事じゃねーって!!」
あたふたする智をよそに俺は雅紀と一緒に
和「帰ろう」
雅「え、うん。3人、先に行ってるよ!」
これで、マラソン大会頑張れそう、、
「、、なんなのよ。あいつ」
「ふざけんなよ。」
「今に覚えてなさい。」
俺に迫る敵が今近くにいることも知らず
そして、マラソン大会当日。
雅「ふふっ^_^ちゃんと来たね^_^」
和「これ、頑張ったら1週間奢りでしょ?」
雅「はいはい。ちゃんと走れたらなぁ。棄権したらなし。」
和「棄権なんてするかバカっ!!」
潤「燃えてるなぁ」
翔「今無駄に体力使うなよ。」
和「、、、」
智「和、お互いに頑張ろ〜」
和「うん。智、一緒に走っていい?」
智「おう、一緒に走ろう^_^」
智はこれでも頼り甲斐があるやつだ。
運動部3人組は放っておいて、俺らのペースで走ればいい。
「、、それでは!マラソン大会スタートっ!!」
よし、頑張ろう。