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でも、、、

「、、潤。前期の成績よかったじゃないか笑笑」

潤「んふふっ^_^当たり前だよ。これぐらい」

「この調子で頑張れよ。」

潤「うん^_^」

「和也、噂に聞いておるぞ。大きなプロジェクト任されたんだって？」

和「ああ。だから、来週から帰りが遅くなると思う。」

「頑張れよ。その先に繋がっていくことだから。」

俺は5人兄弟で一番問題児なのかもしれない。
何をやってもうまくいかないし、それで失敗もする。うまくいったことなんてない。

なのに、双子の弟の和也は大きなプロジェクト任されるぐらい優秀だし、末っ子の潤も成績がいい。
翔にぃも優秀だし、智にぃも画家として売れてる。

「雅紀、またお前は失敗したのか。」

雅「、、、」

「翔から聞いたぞ。なんで、お前は何もできないんだ！！」

雅「、、すみません、、、」

「もっと気を引き締めて頑張りなさい。当たり前のことが出来ないのは恥ずかしいことだからな。」

雅「はい、、」

父さんからも怒られてしまうぐらいだもんな、、、

雅「、、部屋に戻る。」

「かしこまりました。後ほど、お茶の準備しますね。」

雅「ありがとう。」

もうこの空間にいるのが恥ずかしくてその場から逃げるように部屋へ戻った。

雅「、、うぅ、、泣」

そしてベットの中で泣くのが日課。
どうして、和也と双子なのにこんなに違うんだろうか、、、大学生の潤と頭が違うのか、、、

雅「、、くそっ、、」


自分が本当に嫌だ、、、