嵐しょーせつ。Part3
第40章 最愛の人
雅「、、俺。心配だから追いかけるわ!!」
翔「おう。和のこと任せたぞ。」
和のことが心配で和が帰っていった道をひたすら走って追いつこうとした。
その途中、、、
ガチャ、、
「、、ふふっ^_^じゃあね^_^」
クルマから出てきたのは、、、
雅「、、え、?」
「また、明日ね?愛してるよ^_^」
、、うそ、、、、
なんで、、?
運転席に座っている若い男。
そいつと話しているのは俺の婚約者。
向こうは俺のことを気づいてなくて、そいつと別れたあと歩道へ走ってきた。
あたりは暗く、俺に気づいてない彼女はそのまま足早に歩いてきた。
「、、、え、、」
雅「、、どういうことだよ。」
「、、、み、、みてたの??」
雅「あー、、どういうことだ。」
俺は彼女を問い詰めた。
浮気されていたことが悔しくて、、
雅「黙っちゃわからないんだよ。どういうことか説明しろよ!!!」
初めて彼女に大声をあげた。
彼女もそれにビックリして涙目になっていた。
「、、ごめんなさい、、」
雅「あの若い男は誰だよ。」
「、、、、」
雅「どういう関係だよ。最近会えないと思っていたらこういうことだったんだな。」
「、、、」
雅「、、なぁ。りか。」
「、、なに?」
雅「俺たち、、婚約解消しよう。」
「、、なんで、??やだ!!それだけは絶対に!!」
雅「ごめん。お前とはもういっしょに居られない。、、、さよなら。」
俺は泣くのを堪えて、、彼女と別れを告げた。