嵐しょーせつ。Part3
第42章 ふれんど。
試合は中盤。
今のところ相手チームに負けてる。
潤「ちょっとヤバいかもな、、」
翔「厳しいかも、、、」
正直点数はすごく離れてる。
厳しいと言ってる人たちも多い。
だけど、、約束は守れよ。
俺を笑顔してくれるんだろ、?
笑顔にさせてくれよ。
和「、、、、雅紀っ!!!」
普段大声なんて出さない俺。
でも、負けてるのがなんか悔しくてたまらなかった
雅「、か、ず、、?」
和「おいっ!俺を笑顔にさせてくれるんだろ、??約束を破る気か!?ふざけんなよ!!俺はお前との約束守ってこっちで頑張ってきたんだよ!!お前も負けるなよ!!約束をちゃんと果たせよ!!!」
俺は言いたいことだけいうと、雅紀の顔つきが変わった、、、
雅「、、見とけ。」
後半戦、、、
雅紀は次々とシュートを決め、点数が縮まってきた。
残り、1分。
点数の差は2点。
相手チームも凄い強くて、もう無理かなって思ってる人たちもいる。
でも、俺は、、、
和「、お願い、、勝って、、、」
ただただ祈り続けた。
3人も祈っていた。
その思いが届いたのか、、、
残り5秒。
雅紀は、ゴールに向けてシュートを放った、、、
バサっ、、、
ピーーーーッ!!
シュートが入った音、試合終了を知らせる笛、、、
「、、チームアラシヤマ、、優勝ですっ!!」
雅「、、ぃやったー!!!!」
三点が追加され、雅紀は優勝した。
俺は嬉しくて言葉が見つからなくて、、ただ涙が流れていくのを感じていた。