嵐しょーせつ。Part3
第44章 暖
、、、うぅ、、寒い、、、
「、、今日の夜は比較的冷え込みそうです。十分に身体を温めながら過ごしてください」
、、ほら、気象予報士も言ってるよ
寒いんだよ、今日は。
和「、、暖めてよ、、」
なんだか寂しい気持ちにもなった。
今日、5人で撮影の仕事があって、、
帰りに、、
翔「あれ?今日は早いね。」
雅「うん、このあと飲みに行くから。時間も押しちゃったし、先輩だから待たせちゃ悪いから。」
潤「早く行かないと!お疲れ様^_^」
雅「うん!じゃあね!!」
相葉くんは俺には何も気にせず帰っていった。
和「、、はぁ」
智「、、どうした?」
和「、、べつに。」
潤「、、嫉妬?恋人が最近構ってくれないってか。」
和「そんなことないもん!!最近はお互い忙しかっただけだもん!!」
俺はムキになって荷物を詰め込み、一応みんなに挨拶して帰った。
みんなに言われたことは図星で、、、
最近構ってくれなくて、寂しくて悔しい。
そりゃあさ?恋人の俺より先輩を優先するのはいいことだ。でも、、、やっぱ悔しいんだよ、、
和「、、クシュンっ、」
あまり厚着したくない性格にはこの冬は寒すぎる。
クローゼットからダウンを出して着ても寒い。
毛布にくるまっていても寒い。
これはもうどうしようもないんだよ。
この冷え切った体にはあなたの体温じゃなきゃダメなんだよ、、、