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嵐しょーせつ。Part3

第46章 新しい朝


智「まぁ、これで和も安心だろうな。」

翔「潤が見てくれてるし。」

和「もう!俺もう子供じゃないんですけどっ!」


やっぱり学年が違うと、雅紀たちは先に卒業して進学するから俺はいつも1人だった。
ましてや中3のとき、学校にも家にも雅紀たちが居なかったから。

でも、そんな俺を気にして去年の時は定期的に遊んでくれたり帰って来てくれたりして楽しませてくれた。

雅「俺たちも潤が居てくれれば安心できるな。」

翔「ふふっ^_^うん。」

今はこうして話せて楽しいんだけど、雅紀たちは当然学年1つ上だからクラス違うし、潤ともどうなるかわからない。

まぁクラスが違っても部屋が隣同士だからいいんだけど。


夜も遅いし、部屋に戻ろうとして潤と歩いていたら

雅「あれ?和たち2階?」

和「うん、2階だよ。俺は206。」

潤「俺は208。」

翔「マジか!笑笑俺、201!」

智「おいらは211にいるよー」

雅「俺は212の部屋っ!」

まさか偶然にも全員2階の部屋で、

翔「まぁ、これで集まれるな。」

智「翔の部屋にはあまり入らないほうがいいぞー。」

和「相変わらず汚いの?」

智「うん。」

翔「綺麗にしてるのに、、」

和「明日片付けてやるよ。潤も手伝って。」

まだ部活もやってない俺たちは明日も暇。
翔は部活だから、いない間に片付けをやってやろう。

翔「マジ!?じゃあ、よろしく頼むっ!」

雅「ついでに俺も!!」

智「おいらもっ!!」

結局3人の部屋を片付けることになってしまった、、、

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