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嵐しょーせつ。Part3

第47章 仲直り。


雅「、、もういいよ。和也、顔上げて?」

雅紀は俺の頭を優しく撫でながら笑っていた。

雅「ふふっ^_^顔がブサイクになってる笑笑」

俺の顔を見ながらさらに笑い出した雅紀。

雅「可愛い顔が台無しだよ?」

和「、、っ、、、」

雅「和也には常に笑っていてほしい。泣いた顔なんて見たくない。ね?」

雅紀はいつもの雅紀で、、、あの時酷いこと言ったのに何も気にしてない様子だった。

和「、、お、れ、、酷いこと言った、、本当に、、本当にごめんなさい、、」

雅「ふふっ^_^だからもういいって^_^それに和也には感謝してるんだ。」

和「、、え?」

雅「、、、あの時、和也から言われたことは正直悔しくて悲しかった。家から勘当された俺に優しく手を差し伸べてくれた。一番に理解して応援してくれてるって思ってたけど、あの時正直裏切られたって思った。」

和「、、、」

雅「でもね、、あのコンテストのおかげで運命が変わった。あの時は誰が勝手に応募したのかわからなくて、わからないままアメリカへ行っちゃったの。でも、、昨日ね?翔から事実を教えてくれたの。」

和「、、え、?」

雅紀は、優しく笑って俺の頭をまた優しく撫でた。

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