テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part3

第47章 仲直り。


1日だけしか休みがなかったから、泊まらず帰ることにした。

「雅紀、住むところはあるのか?」

雅「うん、和也と今一緒に住んでるんだ」

「そうなのか、じゃあ迷惑かけないようにするんだぞ。たまには帰ってきなさい」

雅「うん^_^ありがとう、父さん。」

「身体には気をつけるのよ。」

雅「うん^_^じゃあ帰るね?」

「気をつけて。」

家族に見送られながら家を後にした。

翔「とりあえずよかった、、」

潤「うん、一件落着?」

智「そうだね。」

雅「みんな、ほんとっありがとう!みんなが居なかったら俺何も出来なかった。勇気が出なかった。」

翔「んなことないよ。俺たち何もしてない」

雅「んん、みんながそばに居てくれただけでも勇気が出た。」

雅紀、本当に怖かったんだろうな。
認められないまま勘当されて、家を追い出されて、、行き先もないまま東京へ出てきちゃったけど何したらいいかわからなくて、、、

でも、今は雅紀は未来が見えるんだと思う。
その未来を見据えながら前向きに進んでいる。
それを俺たちも巻き込んで進んでる。

雅「今日は、俺たちの家で泊まって^_^」

翔「おっ^_^いいのか?」

雅「もちろん^_^」

智「ふふっ^_^」

潤「久々だな、泊まりも。」

和「、、俺はまだ了承してない。」

雅「んなっ!そんな固いこと言うなよぉ〜」

和「ふふっ^_^もういいよ。おいで^_^みんな。」

俺たちは、何度も喧嘩して仲直りして、、
そうやって固い絆がさらに固くなって、、、

こんな関係だからいいんだろうな

end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ