嵐しょーせつ。Part3
第7章 運命
潤「和っ!!遅れるぞ!」
和「ちょっと待ってよ!!」
雅紀さんと出会ってから2年。
俺は東京の大学に通っていた。
潤と同じ大学にね^_^
講義もほぼ一緒だから、いつも俺が遅れそうになると迎えにきてくれる。
和「ふぅー終わったー。」
潤「ったく。いつになったら、なくなるんだよ。」
和「寝坊しちゃうんだもん。仕方がない。」
潤「あっ、開き直ったな。」
毎日充実した大学生活を送っていた。
和「あっ、ねぇ。今日学食行かね?」
潤「あっわりぃ。俺寄るところあるから。」
和「そっか。じゃあまた明日^_^」
俺は潤と別れ、学食へ行った。
ここのカレーライスは本当に美味しくて安い。
だから、バイトがない日は学食のカレーライス食べて帰るんだー。
俺は定位置の席に座ろうとしたけど、、あいにく誰かが座っていた。
(はぁ~、、、違うところ行くか。)
俺はまた席を探そうと歩き回っていると、、
?「、、、和也?」
(え、、誰か俺の名前を、、、)
俺の定位置の席に座っていたのは、、、
和「、、雅紀さん!?!?」
雅「やっぱり^_^和也だー笑笑」
和「、え、なんで、ここにいるんですか?」
雅「え、だって俺ここの学生だし。」
和「、、、、」
雅「何固まってんの笑笑和也もこの大学に入学してたんだね^_^」
雅紀さんは相変わらず満面な笑み。
変わらないその笑みに俺はちょっと安心した。