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嵐しょーせつ。Part3

第49章 世界一


「、、、サックス部門1位、相葉雅紀!」

雅「はい!」

小学5年生の時、初めて出場したコンクールで優勝した。

和「まーくん!すごいね!!おめでとう!」

雅「ふふっ^_^和くんも、ピアノ部門優勝おめでとう^_^」

和「ふふっ^_^」

幼馴染で一緒に音楽をやってきた和くん。

潤「、すっ、すごいです、、」

雅「ふふっ^_^潤くんもクラリネット部門で7位入賞おめでとう^_^」

潤「あっ、、ありがとう、ございます、、、」

内気で大人しい潤くん。

いつもこの3人で音楽を思う存分楽しんでいた。

中学上がる時、潤くんは親の転勤で引っ越ししちゃって和くんは超有名な音楽科のある一貫校に進学。

俺は、サックスをどこでも出来ればいいと思っていたから、普通に進学して吹奏楽部でサックス担当していた。

そして、高校に進学しまた吹奏楽部でサックスをする気満々だったのに、、、

「、、吹奏楽部は廃部になりましたよ。」

雅「、、え?」

「部員の数も少なくて、顧問もいない。だから廃部にしました。」

雅「たしか、パンフレットには、、」

吹奏楽部が存在していたはず、、、
だからこの学校に進学したのに、、、


「確かにまだ、パンフレットを作成する時はありました。そのあとです。廃部になったのは。」

雅「、、、でもっ、!」

「もう諦めなさい。他にもいい部活たくさんあります。考え直しなさい。」

俺は、もう放心状態。
サックス取られたら俺には何も残らない、、、
どうしよう、、、

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