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嵐しょーせつ。Part3

第55章 おもひで


雅「、、俺が13歳でユースケは9歳だった。俺たち2人だけになっちゃって、施設に入れられそうになったとき、ばあちゃんが引き取ってくれた。事故から4年間はずっと前に住んでたところにいたんだけど、、俺たちが落ち着ける場所へって言ってくれて帰ってきたの。」

翔「そうだったんだね、、」

雅「ごめんっ!いままで誰にも言えなくて、、お前たちにも言い出せなかった。みんなが幸せそうに家族の話をするから、羨ましかった、、」

智「俺たちこそごめん。そんな辛い思いをしてるのに、、」

雅「んん、、、いいの。聞いてて楽しいし、、家族っていいものだなって。俺にはばあちゃんとユースケしかいないから、、」

潤「じゃあさ、、俺たちがお前の家族になる!」

雅「え、?」

潤「俺たちがお前のそばにいるから。言いたいことがあれば言って?」

和「全部受け止めてやるから。」

雅「、、っ、泣、、うん、っ泣」

俺はついに泣き出してしまった。
でも、みんなが受け止めてくれた。

翔「俺たちにはお前が必要なんだからな!^_^」

智「そーだよ^_^」

雅「、っ、うんっ、、泣」

和「ふふっ^_^」

雅「、、ありがとうっ、みんな、、」

潤「いーえ。どういたしまして^_^」

こんな俺でもちゃんと事情をわかって受け止めてくれた4人。

ありがとう、、本当にありがとう、、、

end

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