嵐しょーせつ。Part3
第55章 おもひで
ユースケはやっと落ち着き、残りの帰り道を歩いていた。
でも、さっきの会話があいつらに聞かれてるとは今の俺にはわかってなかった、、、
?「、、どーいうことだよ、、」
次の日、
雅「、、あっ^_^おはよう^_^」
和「、、おはよう。ちょっと付いてきてくれないか?」
雅「、、?」
朝、和に連れてこられたのは誰もいない屋上。
しばらくすると、他の3人も来て、!、
和「、、雅紀。お前、俺らに隠してることないか?」
雅「、、え?」
和「俺たち怒らないから。ちゃんと話してよ、、」
、、どーいうこと、?
翔「、、俺たちさ聞いちゃったんだよね、、おじさんたちが、、」
雅「、、え、、、」
翔「何があったの?教えて?」
智「おいらたちさ、雅紀のことわかりたいんだ。だって幼馴染でしょ?」
潤「お願い、、」
4人は俺に頭を下げて真実を知りたがった。
あの事故のことはばあちゃんと弟しか知らない。
今まで誰にも話してこなかった。
でも、、俺は誰かにこの想いを全部吐き出したかったのかもしれない。
今がそのチャンスだと思った。
雅「、、もう知ってるかもしれないけど、、俺の両親は4年前交通事故で亡くなったんだ、、」
和「、、うん、、」
雅「不慮の事故だった。事故の日、、、大雪で車がスリップしてそのまま、、」
どういう状態で事故が起こったのか見てないからわからないけど、、俺は思い出しそうになって泣きそうになった。